◯◯業界への就職(転職)はやめた方が良い!?
皆さん、おばんです!
まつです!
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本日のトレードはいかがでしょうか!?
ポンド、ユーロが上がりましたねぇ!
私はまた、昨夜、寝落ちしてしまいポンドでやってしまいましたぁ…
皆さんが爆益であることを願います!
さてさてさーて、本日はタイトルにもあるように私の本業にも少し触れつつの、就職や転職についてお伝えしたいと思います!
ぶっちゃけますが、私の本業はMRというやつです!
MR、ご存知の方もいるかと思いますが、ご存知ない方が多いと思いますので、一応ご説明致します。
めちゃめちゃ簡単にいうと、製薬メーカーの営業マンです!
更に、少し詳しくご説明させて頂きます。
日本語では「医薬情報担当者」といいます。
英語では「medical representative」略して「MR」です!
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では、どういった業務を行うかというと、自社(求められれば他社品も)の医療用医薬品の情報(有効性、安全性…)を医師、薬剤師などに伝達し、また収集を行い、社内にフィードバックをする業務です。
あくまで営業なので、お薬を新規採用させて売上を拡大させなくてはいけないのはもちろんです。
その情報は最終的にはメーカーから国に伝えられます!
副作用の中には命に関わる、重篤な症例もありますので、しっかりと副作用情報の聞き取りを行い、内容をとりまとめてフィードバックする必要がございます。
命に関わるため、かなり責任重大です!
※医療用医薬品とは医師の診察によって、医師による処方箋で入手できる医薬品です。
一方、ドラッグストアーなどで購入できるものはOTC医薬品(over the counter medicine)といい、医師の処方箋がいらないカウンターごしで得られるお薬のことです。
OTC医薬品でも比較的、副作用のリスクが高いとされる、第1類に分類されるお薬に関しては、薬剤師によるお薬の説明が必要となります。
おわかりの通り、若干購入するためのハードルが高いお薬となります。
そこで、ご注意頂きたいのが医師ではなく、あくまで処方権のない、薬剤師による説明ですので、安全性が高いお薬と言えど、第1類で元々は医療用医薬品として販売されていたお薬などですので、注意が必要です!
例えば、有名なお薬だと「ロキソニン」がございます!
あとはダイレクトOTCといい、医療用医薬品の実績はなく、第1類医薬品としていきなり販売されるお薬がございます。
その代表格が「リアップ」です。
これらのお薬を、この人は以前に服用したことがあるから、あくまでOTC医薬品だしと、適当な説明を行う薬剤師もかなり多くいますので、注意して下さい。
何度も言いますが、OTCは比較的、安全なお薬ではありますが、あくまで化学化合物ですので、服用方法や飲み合わせによっては副作用の危険性が多分にあります!!
用法容量はしっかりと守って下さい。
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ここまで、ご紹介させて頂いた様にMRは「やりがいがある!」や、サラリーマンの中ではかなりの高給取りということで、就職を希望する大学生が多いかと思います!
また、MRに転職希望する方も非常に多いかと思います…
まぁ、私もまさにその1人で、MRに転職しました!w
MRに転職しての私個人の感想ですが、前職の住宅メーカーに比べると、かなり仕事量が少なくスケジューリングがしやすいなと感じました。
医療機関相手ですので、休みもしっかりと取れます!
前職の住宅メーカーの時は数ヶ月休みなしという時もありました…
当時の同期で、まだ住宅メーカーに勤めているヤツに聞いてみると、最近はだいぶ改善されてるみたいです。
でも、「えぇー、MRって先生との接待で毎晩大変なんじゃないの!?」とおっしゃる方がいると思います。
昔は確かにそうだったようですが、ここ10年程は接待は一切禁止です!
公務員の医療従事者に関してはプライベートで割り勘ゴルフなども禁止されております!
ここまで厳しい業界はないのでは?と思うくらい厳しいです。
理由としてはお薬も税金の要素が強いためです。
皆さんも医療用医薬品は3割負担でお薬もらってますよね?
※より負担額が少ない方もいます。
このように税金で賄われておりますので、業界ルールが非常に厳しく変更されてきております!
ということもあり、接待で大変ということは一切ございません。
また、MRの仕事量がかなり少ないなと感じた、1番の要素はお金の回収をしなくて良い点です!
日本の製薬業界では得意先との間に卸店があるため、製薬メーカーの営業マン(MR)はお金の回収をしないで製品情報の伝達・収集に専念ができております。
お金の回収がない、お金の話をしなくて良い(メーカーはしてはいけない)のは、ものすごい精神的に楽です。
営業をやっててお金の話や、回収ほど面倒な事ってないですよね…
それが一切ないというのは本当に楽です!
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ここまでの話だと、MRええやんけ!と思われる方がほとんどだとだと思います!
給料高い、自分の時間が作りやすい、接待もしなくていい、お金の回収もしなくていい…
良いことしかないじゃんと!
確かに以前、プロパーと呼ばれていた製薬メーカーの営業マンは最高だと思います!
経費使いまくりーの、ルールなしでやりたい放題の…
バカでもちょっと社交的で、気合いと根性さえあれば、誰でもできる仕事でした。
そんなバカなプロパーが上司でうじゃうじゃいて、業界ルールも厳しく、方向転換が著しいため、MRの将来性が一切見えないです。
まぁ、製薬業界としては生命に関わる分野で、ある程度は国に守られているため、なくなりはしないでしょう。
オンコロジー(ガン領域)や、バイオが現在は熱いと言われておりますが、今だけだと思います。
いずれは、これらの情報提供に関してもWebやスカイプなど、更には5G時代がやってくるため、人員削減が行われるのではないでしょうか。
創薬にかんしてもAI技術の進歩によって人員が減っていくのではないでしょうか。
その他、様々要素はございますが、私の意見としてはMRへの就職、転職はオススメしないです!
あくまで、私の考えですが…
本日はここまでにしておきます。
拙い文章でしたが、最後までご覧頂き、誠にありがとうございました!!
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